ALICE実験は不思議の国のアリスか。
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有栖川から不思議の国のアリス、そしてLHCのALICE実験へとつながってきた。
Alice、ALICE(ウィキより)
アリス(曖昧さ回避)
Alice (シナジー幾何学) - シナジー幾何学から発売されたマルチメディアソフト。
ALICE (A Large Ion Collider Experiment) - 大型ハドロン衝突型加速器において高エネルギー重イオン衝突実験を行う装置。
梶川さんのインタビューにシナジーの言葉があったけれど、
シナジー幾何学って関係あるのかな?
ALICEは高エネルギーの重粒子加速衝突実験で
クォーク・グルーオン・プラズマを生成するとあるから
意外とATLASよりもこっちのほうが厄介かも知れない。
プラズマといえばボームなんだけどね。
読者さんがみつけてくれた『ALICE 実験 日本グループ is using Twitter 』
このTwitter に『私たち ALICE 実験にとって次の重要なステップは今秋~冬に予定の鉛原子核相互衝突運転です。 』と書かれてある。
「鉛原子核相互衝突」?
ちょっと検索してみた。
ほとんど学術用のものばかりでその中で分かりやすそうなサイトを一つみつけた。
科学面にようこそ「原始宇宙の火の玉再現」
これによると
LHCで光速に近い速度で鉛の原子核を衝突させ、
原始宇宙(10兆度)の状態をつくり出そうという試みだとある。
『米国では2000年からこの実験をやってて、すでに4兆度に達し、その時、陽子や中性子がとけ、中にある多数のクォークが入り乱れ、混じり合い、この「クォーク物質」は粘性がほとんどゼロで、サラサラの水のような物質(流体)だった。この実験によりクォーク物質中で衝撃波のようなものが観測された。』と、ざっとこんなことが書いてある。
この「粘性」と「サラサラ」の言葉に真っ先に飛びついた。次に「衝撃波」。
ボームの内臓秩序、グリセリンの実験です。
>『初田教授の説明によれば、「クォークが互いに無関心でバラバラに動くガスのようなものと予想していたが、実際は互いに意識し合って群がっているかのように、サラサラ流れる液体みたいだった」。4兆度のクォーク物質は、クォーク同士の相互作用が強く、粘性が小さいという。』
このあたりはボームのいう内臓秩序に似ている。
でも違う。
相互作用とはボームは言ってない。
粒子一つ一つががまるで全体の動きを知り、
それに合わせるように動いていると言っている。
ボームいうこの「全体運動」は宇宙ダンスのようで美しい。
この鉛原子核衝突実験(重イオン衝突実験)
いやこれは恐ろしい予感がする。
ボーム理論で考えれば粘着があるからこそこの世界が存続しているわけだから
4兆度の「クォーク物質」の粘性がほとんどゼロということは
10兆度になれば完全にゼロになるかも知れないでしょ。
原始宇宙を作り出すということは今あるこの世界が消去されるということだもの。
しかもこれを宇宙の始まりだと信じているのが空恐ろしい。
すぐ使えるのは兵器だろうね。
衝撃波が観測されたので、LHCで検出器の増強が進んでいるんだって。
じゃ、この実験をしてから一年間休むということ?
ますます変だな。
ウィキ資料
『ATLAS (A Toroidal LHC ApparatuS)(日本語オフィシャルページ): 日本が主に参加している実験グループ、およびその実験装置の名称。高エネルギー加速器研究機構、筑波大学、東京大学、首都大学東京、信州大学、名古屋大学、立命館大学、京都大学、京都教育大学、大阪大学、神戸大学、岡山大学、広島大学、広島工業大学、長崎総合科学大学が参加している。』
今日はパソコンが重い。発振かな?
by mayufuru
| 2010-04-01 14:52