「SPring-8」、放射光、播磨ね。
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「SPring-8」がある播磨ですぐ浮かんだのが神戸、播磨重工
神戸といえば、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災
「SPring-8」はいつ出来たんだろう?
「SPring-8」
http://www.spring8.or.jp/ja/
HPの「沿革」をみたら
平成3年11月 SPring-8の建設工事に着手
平成9年03月 放射光の発生を確認
平成9年10月 SPring -8の供用開始
平成10年05月 100mA ビーム電流の蓄積に成功
平成12年03月 1km 長尺ビームライン稼働
この放射光を生み出すことができる施設は他にどこにあるのだろう?
HPの「SPring-8」をみたら
第3世代の大型放射光施設という項目が出てきた。
■第3世代の大型放射光施設
『第3世代の大型放射光施設放射光の発生装置は、電子ビームを発生させ光速近くまで加速するための加速器(入射系加速器)と、その電子ビームを円形の軌道に貯めておくための加速器(蓄積リング)で構成されています。大型放射光施設とは、電子ビームの加速エネルギーがおよそ50億電子ボルト(5GeV)以上の加速器を有する施設のことです。
第3世代と呼ばれる放射光施設は、専用の加速器にアンジュレータ主体の挿入光源を多数設置できるように設計された施設のことで、大型のものは世界に SPring-8、APS、ESRF の3つがあります。…)』
第3世代の大型放射光施設があるのは、播磨とアルゴンヌ(米)とグルノ−ブル(仏)
またもやフランスとアメリカと日本だよ。
しかも播磨にある「SPring-8」は世界一の大型放射光施設だそう。
放射光は要は電磁波、そしてこれにも磁石が使われる。
播磨重工といえば、すぐ原子力を想像するので
播磨重工とLHCで検索したら一発でヒット。
http://www.ihi.co.jp/ihi/ihitopics/topics/2003/0530-1.html
『石川島播磨重工(IHI)はこのほど、スイスの(*1)CERN(欧州合同原子核研究機関)向けに2002年6月に納入した極低温ヘリウム冷却設備に関し、(*2)LHCプロジェクトに関わるコントラクターの中で毎年最も功績のある3社にCERNから授与されるGolden Hadron Award 2003(以下「同賞」)を受賞し、その授賞式が5月16日にスイス・ジュネーブのCERN本部で行われました。』
SPring-8と播磨重工で検索しても出てくるよ。
LHC実験を知り色々と調べて行くうちに
実は日本が一番の科学国じゃないかと勘で書いたけれど
やっぱり勘は当たってると思う。
これでリニアコライダーできたら、想像しただけでゾッとずる。
あとで続きを別記事で書きますね。
by mayufuru
| 2008-12-25 14:02