ナガラ、ナーガ、ヘビ、ナギ
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今朝、昨日の「カム ナガラ」の言葉を眺めていたら、あ、「ナーガ」だと思った。
ナーガといえば、古代からのインドの蛇神信仰、
前にも検索したような気がするけれど再度ナーガで検索したら
http://www.pandaemonium.net/rdb/menu/file/1920.html
こんなことが書かれてある。
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「ナーガ」とは、サンスクリット語で「蛇」、正確には「コブラ」を意味する言葉である。それが神聖視され、蛇の下半身に人間の上半身を持った神として崇拝された。
蛇は古今東西、再生を象徴する動物であった。それは一定周期で脱皮をくりかえす。また、爬虫類の多くは尻尾を切られても再生してしまうところから再生能力にも長けていた。これらのことから蛇は不老不死・再生・復活などと結び付けられた。古代エジプトやギリシャでも蛇は再生・医療のシンボルとされた(カドゥケウスの杖参照)。他にも、中国の少数民族「苗族」は自分たちの祖先を大蛇として崇拝しており、蛇神信仰やその思想を、後の中国に伝えた。
日本との面白い関係は、ナーガの女性形を表す言葉「ナーギー」と、蛇を表す古い日本語の「ナギ」であろう。今では、「蛇(へび)」と書くが、長い間「長虫(ナガムシ)」と呼ばれていた。
また、インドでナーガといえば重要な種族である。蛇神信仰は、アーリア人進入以前からあったが、一部の蛇神が畏敬の念を込めて崇拝されたのは、それ以降からだ。ナーガ族には、神に敵対する悪魔も多いが、現在のインドでは、ナーガは神と肩を並べる存在である。
その王は「ナーガーラジャ」と呼ばれ、その頂点にいるのが「アナンタ」または「シェーシャ」である(両者は同一視されることが多い)。そして、地下にある「パーターラ」という王国に住んでいる。
主なナーガ族の神は、「タクシャカ」「ヴァースキ」「カーリヤ」など。「ヴリトラ」も、氾濫するガンジス河の恐怖と、コブラが合わさって生まれたと言われている。
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以上、引用終わり
私ってこういうのを読んでもすぐ忘れちゃうんですよね。
ポイントだけは覚えてはいるけれど、それ以外全部忘れちゃいます。
この中で目を引いたのが「ナギ」。
ナギはカタカムナウタヒにも出てくるし
イザナギのナギ。
こういうところからきてるんだろうね、きっと。
これは面白い発見。
ナギは女性形で古い日本語の蛇と書いてあるけれど、
でもイザナギは男性、イザナミが女性でしょ。
逆転してるってことはない?
凪って女性っぽい感じがするけれど…
ナギ、ナミは波の状態だと思ってたけれど蛇になるんだね。
確かに海って再生って感じがするから蛇にもなるのかな。
波の形は蛇の動く形に似てるしね。
「ナガラ」はお茶し”ながら”本を読むとかの感じで
二つの時間がつながるイメージでやっぱり波っぽい。
ナーガは仏陀とも関係が深いみたいだけど漢字も似てるでしょ。
ほら、「陀」と「蛇}ね。
蛇は虹とも似てるしね。
昨夜友達と蛇、大蛇の話をしていたところでグッドタイミング。
大蛇は悪い感じがしないし、ユングでいう原型のように思ってます。
「アナンタ」といえば、「アナンダ」という大蛇がいなかったっけ?
「アナンダ」で検索してみたら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%80
中国にアナンダ(阿難答)という王様がいたみたいです。
釈迦の十大弟子のひとりアーナンダ(阿難)からとったみたいだと書いてある。
金達寿さんがよくいわれるアナも入ってる。
「アーナンダ」ってそのまま日本語で「あ~、何だ」になっちゃう。(笑
「シェーシャ」ってシェイシェイに似てない?
祇園精舎の「精舎」は?