カタカムナについて その2
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さっきと同じ葉っぱシリーズ
これから書くことは、カタカムナを学ぶのを止めると決心したあとの話になります。
ところが先月、「カタカムナについて」の記事を書き
その後、カタカムナを検索してみたら、
麻薬と闇の世界がたくさん出てきて、それは驚きを通り越すほどでした。
今度は正真正銘の麻薬の世界です。しかも恐ろしい闇の世界。
氏のマリファナとカタカムナの奇妙な関係を違う形でみたようだった。
というよりも、雛形だったのかも知れない。
まるで何かに誘われているようです。
その詳細は余りにも物騒で記事にはしたくないので
こちらのコメント欄で読んでください。
http://cocorofeel.exblog.jp/9743591/
楢崎氏の捏造だという情報もあるけれどそれはあえて載せていません。
実際、ウタヒが現実に存在してるし、関係者もいることだし。
麻薬と闇の世界以外のことで
一つ気になるのがあるのでそれを取り上げてみます。
60年ほど前の六甲山で、平十字と名乗る猟師が楢崎氏の前に現れ、
○と十字で描かれた図象附を手渡し、それを楢崎氏がカタカナに変換したといわれる
その「カタカムナウタヒ」がお経として残っているのを発見しました。
*平十字はサンカとも考えられるし、○と十字は神秘思想っぽい。
これです。
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■もっと不思議なことに、空海大師の真言宗・大日経には舞経と呼ばれる経典があり、そこには「カタカムナノウタヒ」がお経として残っていて、今日でも
「カタカムナ ヒヒキ マノスヘシ
アシア トウアン(舞教では「あしあと おわん」と発音しているようです)
ウツシマツル カタカムナ ウタヒ」
この言葉を、最初のカの字が中心となるように、左進右退で渦巻き状に写経し、写経することによってこの世が清まると信じられており、空海大師と楢崎氏がどうつながっているのか大きな謎です。
http://www.k2.dion.ne.jp/~well0369/newpage12.html
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以上、引用終わり。
お経は大陸からきたものですよね。
大陸からきたとしたら、それは日本のものではない。
楢崎氏が解読したウタヒがすでにお経にある?
これは何を意味してるんだろう?
このお経の存在は楢崎氏は知らなかったのだろうか?
このお経の存在を知って、図象附を作ったとは考えられないだろうか?
以前、カタカムナはユダヤにつながるんじゃないかとチラッと書いたことがある。
最近ではシュメールにつながると思ってる。
金達寿さんの本を書き写している時に「カムナム」の言葉をはじめ
カタカナの言葉をみているうちにカタカムナって古代朝鮮語なんじゃないだろうか、
古代朝鮮語で読むとどういう意味になるんだろうとか、
大陸から来たものなんじゃないかなとか考えた。
ウタヒの「カム ナガラ」なんてまさしく古代朝鮮語そのもの。
ウタヒ、眺めれば眺めるほど、古代朝鮮語によく似ている。
金さんがよく言われている「アナ」「アヤ」も出てくるし、
しかもウタヒには、神話の神様の名前がよく出てくるでしょ。
神話の神様は朝鮮半島からですからね。
あ~、なんだか一気に、カタカムナと古代朝鮮がつながってきた。
でも古代朝鮮をたどるとシュメールに行ってしまうけどね。
ウタヒ、ヘブライ語ではどんな意味になるんだろう?
ひふみもヤハウェをたたえるヘブライ語だといわれてるし(違う?)
行き着く先はやっぱりヘブライ?シュメール?アヌンナキ?
あ、ayさんご紹介の大麻の歴史を読んでると
大麻ってヤハウェと大いに関係あるようですよ。
ここでもつながってくる。
ということは、伊勢神宮の御札を「大麻」というでしょ、
じゃ、伊勢神宮はヤハウェ?
伊勢神宮のユダヤ説は私も知ってるけれど、まんざらでもないのかも。
あ、またひとつ、
ユダ王国『アサ』もありましたね。
イオさんからアメリカにアマナ地区があると聞いてから
カタカムナウタヒに出てくる言葉と同じ地名がたくさんあるような予感がしてきました。
中東周辺やヘブライに関するところは特に多そう。
実際イラクにもアマナがあったしね。
地名の古代史版を世界中でやれば面白いものがみつかりそう。
話をもどして
楢崎氏は平十字に出会う前の満州時代に出会った仙人から色々と学んでるようだし、
上のお経に出てくるということで考えても、やっぱり大陸のものなんじゃないだろうか。
仮に○と十字の図象附が先にあったと考えて
○と十字の図象附のカタカナ変換自体に間違いはないのだろうか?
ウタヒの解釈に間違いはないのだろうか?
完璧なんだろうか?
それとも途中のものなんだろうか?
この変換や解釈に間違いがあるなら、
それを信じて一生を捧げるなんて、あまりにも悲しい。
私はそれを他者に勧めることはできない。
趣味でやるならいいでしょうが。
H氏からある時期から、私は私の直感を否定されたけれど
楢崎氏はカタカムナを学ぶのに一番大切なのは
直感だと、『直感の鍛錬向上』だと言ってるんです。
不思議ですね、このちぐはぐさが。
それからこんなことも書かれてあります。
『<カタカムナのサトリ>は、現代科学で言えば、量子力学や相対性理論を超え、哲学では、弁証法やウバニシャッドを超えたものであるから、従来の哲学や理学の論文よりも、難解な表現をとるのが順当であろう。しかし私達の会誌は、いかに高度な内容も、友人と話をするような、平易な、日常的な用語で表現すべきであると、心している。』と。
やっぱりね。
平易な言葉でないと伝わらないと思う。
難解なものを難解なままで伝えることは誰も出来ること、
平易な言葉で伝えることができるかどうかで、その人の知性が試される、と私は思ってます。
しかし、楢崎氏という方は、
”食事も睡眠も受け付けぬ一種の極限状態”とか”乗りうつる”とかの
表現もあって、神がかりというか、霊がかりというか、不思議な人です。
申し訳ないけれど、星製薬のつながりで麻薬を思い出しました。
http://www3.ocn.ne.jp/~x484kok8/ktkm8.html
しかし思考を鍛錬するのはわかるけれど、直感を鍛錬するなんて出来るのかしら?
どんないきさつにしろ、どんなものにしろ、
自分が気に入れば自分で自由に学べばいいと思う。
誰かから学ぶのではなくね。
そしてたとえどんなに立派な理論を学んでも
行動が伴わないと駄目、頭でっかち、自惚れになるだけ。
信じている理論に間違いがないのか、思い込みじゃないのか。
近場で見続けないで、遠くから別の視点からみることも必要じゃないだろうか。
人生の大半を一つの理論に固執する怖さ、それを最近つくづく感じています。
これって宗教とよく似ている。
一つのものに異常に固執することは止まること、死を意味することになるんじゃないかな。
(止まることは死を意味する、これは90年代に書いたことだけどね)
話は飛びますが、
マヨさんにもメールで聞いたんだけど
大和朝廷って本当にあったんでしょうか。
仮にあったとして、渡来人が作ったものなんじゃないでしょうか。
以前の記事「ヤ・マ・ト」
「ヤマト」とはヘブル・アラム語で「ヤー・ウマト」の意味。
「ヤハウェの民」の意味である。
http://cocorofeel.exblog.jp/8005562
これを書いていたら、BBSに太陽の子さんが情報をくれました。
「君が代」の歌詞は、ヘブライ語で書かれているそうです。
カタカムナを原日本人の素晴らしい文明だと信じたい人は
この国が多くの渡来人で作られたとか
単一民族でないということは絶対受け入れられないんでしょうね。
まず純粋日本人血統の大和朝廷ありきにもなるんでしょう。
DNA調査でも日本人は混血だと証明されてるのに。
これは想像ですが
H氏がカタカムナ文明を引き継ぐ原日本人の血統で
私がそれを乗っ取った渡来人の血統だと、氏は考えているのかも知れない。
だから、異常ともいえる怒りを持っていらっしゃるんでしょう。
血統の純粋さを希求するよりも
混血でも自分自身が純粋ならそれでいいじゃない、それが一番。
この記事を書いていたら、なんだか馬鹿らしくなってきました。
民族って何なの一体。
個人では駄目なの?
by mayufuru
| 2008-11-24 18:59