人を思いやる
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ブログ台風のときに普天間に関する乱暴なコメントを読んだ
沖縄の人からこんなコメントをいただきました。
『基地に対する考えもマスコミやネットの情報鵜呑みにしてるだけでさ、
こんな人間たちを守るために沖縄に基地があるわけ?って思った。』
同じようなことを全国ニュースに ならない真実 で孝彦さんも言っています。
『普天間だけではない 少数が 多数の犠牲になるという構図 それがちいさな祝島の島民たち
目の前に 原発が 多数の必要という論理で 推し進められようとしています 』
前に書きましたが、
ピアノ殺人事件があったときに例の弁護士がこう言ってました。
現場検証として隣の部屋でピアノを弾いてもらっても、
なんだこれくらいで人を殺めてしまったのか、となるそうです。
加害者となった人は一日中、毎日毎日、病気のときでさえも
聴きたくもないピアノを聴かされ続けます。
その苦しさは、想いは、決してわからない、体験できない、と言ってました。
公害、その他もまったく同じだと。
これも何度も書きましたが、
私は人をみるときに、その人に”思いやり”があるかどうかで判断します。
”思いやり”、”人を思いやる”、この言葉のヒビキが大好きです。
人を思いやることができる人はあまり断片化されていないでしょうね。
全ての人が全体性を生きるようになると、他者を思いやることも当たり前になるでしょう。
by mayufuru
| 2010-05-19 19:54