「断片と全体」
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ホログラムの本がまだ終わらないので
ボームの「断片と全体」をパラパラ読み始めたら
どうしようかと思うくらいの素晴らしい内容。
改めてボームの偉大さをたった今、体全体で感じている。
デヴィッド・ボームの「断片と全体」
目次
PART 1 断片化と全体性
A 断片的な世界観を超えて
1 断片化がもたらした現代の危機
2 世界観の一例としての科学理論
3 断片的な思考がもたらす幻想
4 原子論から世界管(ワールド・チューブ)の描像へ
5 アリストテレスと現代物理学
6 科学と社会に根をひろげる原子論
7 断片化に終止符を打つために
B 西洋と東洋の全体性に対する洞察
1 基準(メジャー)についての古代ギリシアの見解
2 失われた内的基準
3 東洋における測定不可能な実在
4 過去の知恵の継承と現代における独創
5 全体性への探究
PART 2 言語と思考の機能に対する探究
A 断片化と全体性
1 はじめに
2 思考の実在性(リアリティ)について
3 思考内容と思考機能の間の断片化
4 世界観の必然的な不完全性について
5 現代物理学が暗示する、運動と分割不可能な全体性の一次性
6 芸術、科学、数学およびそれらの「善」に対する一般的な意味 (目次と本文のタイトルが違っていたので本文のほうを採用)
7 形而上学、および普遍的な適合の運動
8 真理、形而上学、言語
B レオモード:言語と思考に関する実験
1 はじめに
2 言語に対する探究
3 レオモードの形式
4 レオモードにおける真理と事実
5 レオモードが含意する形而上学
6 レオモードによる言語機能の検討
7 さらなる探究と実験の概観
by mayufuru
| 2010-04-12 23:46