ホログラム 1
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みつめている主体の最初の短い記事
予知
こころとホログラム
あとは「みつめている主体」シリーズで読んでね。
自分の考えがホログラムと似ていることを発見する。
(記憶は脳のある場所にあるのではなく脳全体に分散されている。
脳の一部や大半を取り除いてもほぼ元通りに機能するという結果が出ている。
これは一部分に全体があるいうホログラムと同じ原理。)
分割されることのない全体性、内臓秩序に到達していた。
内臓されている全体は、表出された各部分から一気に再生できると。
物理世界自体が一つの巨大なホログラムであり、
全体は部分の内にああり、部分は全体の内にあると言う。
ボームは宇宙をホログラムというよりは
「ホロムーヴメント」と表現するほうがふさわしいといってるそう。
ボームらしい言葉のこだわり。
その後二人は出会うことになる。
ホログラム(ホログラフィ)といえば「干渉」の言葉。
よく言われる話で簡単に書いてみます。(間違っていたら指摘くださいね。)
池に小石を一つ投げたときに同心円の波ができます。
そこに更に小石を投げると二つの波が干渉しあい山や谷ができる(。
これを干渉パターンと言います。
これを二つのレーザーでやると、
池で出来たような同心円(干渉パターン)がいくつも出来る。
これをフイルムに記録する。
それにレーザーを当てると三次元の立体画像が浮かび上がる。
レーザーを当てる角度を変えれば無数の映像ができます。
(思い出せない記憶はこの角度がまちがってるみたい。)
遠くのものや近くをみるときに人間の目も同じことをします。
望遠鏡や顕微鏡も同じ。
これと同じでしょう。
だから視覚もホログラムになるようです。
ということは
私たちが見ていないときの世界は波動領域だということになる。
よくあの世とこの世は鏡のようだというけれど、実際はまったく違う。
想像もできない世界だということ。
この前、赤ちゃんはプラズマの生きた電子の海を泳いでいるのかも知れないとか、
二つの狭間をみているのかも知れないと言ったのはこういうこと。
そしてボームがいうように宇宙全体がホログラムなら、
世界をみているわたしもあなたも動物も神になるんじゃないかな、
と言ったのもこういうこと。
だって誰がこれをみているのかと想像すれば
神的な存在に行き当たるから。
前に脳と宇宙は相似していると書いたけれど
宇宙も脳もホログラムで考えれば、
これも前に書いたけれど
床でまっすぐに両足を伸ばして瞑想をしていたときに
両足を開いたら私の両足に宇宙がすっぽり入り
両足を閉じたら今度は私が宇宙空間にぽっかり浮かんでいたという体験も納得できる。
内臓秩序を体験したのだと思う。
水面で二つの波が出会ったときに十字のような模様ができるみたい。
よくある十字のシンボルは意外とこういうところから出ているんじゃないかな。
ということは、プラズマでも十字が出来るということだね。
by mayufuru
| 2010-03-28 14:16