ニギハヤヒと可美
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★忍者さんからです。
忍者「そうだ、可美真手命の”可美”の意味
どうやら朝鮮語のカームという読みが源流みたいだよ。
”剣”という意味らしい。
神という言葉にも繋がるよ。
まゆみさんの考察ドンピシャ。
まずは”ニギハヤヒ”
ゆっくり見た訳じゃ無いので、詳細はメモって無いけど。
とにかく、まゆみさんの考察に合ってるじゃん、これ!って思ってビックリしてね。
物部氏について研究されてる方の著書です。著者の名前と書籍の名前は忘れた。
今度見ておくごめんね。
饒・速・日を分解して朝鮮語で読むと
penga・kalda・nal と読むんだって。
本には最初のpengaのeは発音記号のeの逆の形、
そしてgaのaはaとeが繋がった発音記号で書かれてた。
ここでは単にeとaでpengaと書いたけどね。
そして
『饒(penga)の意味は”雷光(イナズマ)の意
速(kalda)の意は”取り替える、(刃物を)研ぐ、(玉などを)磨く、の意
日(nal)の意は”日、天気、一日”だそうで同時に刃という意
雷神と言うのは鍛冶神で、饒速日尊は研ぎ澄まされた剣の雷にも似た
力と光そのものを象徴したものとと言える』
次に”可美”
『味島乳(うま・しま・ち)が本来で可美真手、宇摩志摩遅は表音文字だろう。
万葉歌にも「可美佐夫流(かみさぶる)」や「可美都気努(かみつけぬ)」と読んでいる。
”うまし”とは読まない。美称として後にそう読まれたもの。
朝鮮語では刀剣類を”クハール””カハル””カル”というそう。
豊前国の鹿春(かはる)神社などの鹿春は新羅系の鍛冶神(銅剣の霊)を
意味する渡来系の神に由来し鹿春が転訛し”軽”となる
もうひとつの読み方に日本で”けん”と呼ぶもの。
それを朝鮮語ではke:m(かむ?)※読みが書いて無かったので分からない。
それらが古代日本に入り”可牟”や”可美”になったのでは。
日本語の「かみ(神)」は朝鮮語のhanwnim(天さま)では無くて”ke:m”剣を
神霊とする鍛冶王的な首長によって持ち込まれた軍事的に戦いを繰り広げていた
大和王権の頃の過程で生み出され作り上げられた古語だと思われる。
日本語の山脈は朝鮮語でsan-tsulgi 水柱をmul-tsulgiと言う。
そして日本語のツルギ(剣)は朝鮮語のtsulgiから来ている。
剣と神とを意味するke:m、そのもっとも古い神が鴨(賀茂)の神だったのでは。
そして、剣と山と神と柱を意味したtsulgi。
神を一柱、二柱と数える所以である。
これらの朝鮮語系ヤマト古語の中に古代人の信仰が秘められているのではないか』
以上。
『』内が本文を僕が箇条書きにしたもので、本文通りでは無いので、
見間違いとか勘違いが有るかも知れない。著者に失礼になるかな。
でも意味合いは合ってると思う。横文字表記は発音記号になってたけど、
パソコンでそれをどう変換するのか?出来るのか?分からなかったので、
英語表記になってるけど、本来は文章には発音記号と朝鮮文字が書いてある。
それは大事な事だから伝えておきます。
確か本の題名は「物部の伝承」?だったかな。」
以上、忍者さんからでした。
ありがとう。
追伸
忍者「有りました!詳しく読みたい方はこれを。
僕は図書館で発見したんだけどね。」
「物部詩の伝承」
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1598651&x=B
by mayufuru
| 2010-01-22 20:45