粒子の振舞い
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コメントを読まれない方、時間が経ってコメント表示が隠れてしまって
読めない方も結構いらっしゃると思うので
3日の「地震、火山、ニュートリノ、やっぱり浅間山狙い」
のコメントに書いたものをこちらにも書いておきます。
人工ニュートリノの話が出てきて私はこうコメントしました。
『私は人工か自然かという前に、こういった実験は
汗水たらして働いた税金で行うべきではないと思います。
するなら事前に国民に問うべきであり、すべて公開すべきです。
原発が良い証拠でほとんど隠されています。
知らない間に国内にこんなに多くの実験場ができていてビックリです。
人工的に粒子を作り出しそれを実験することは、
カミの真似事でもあるでしょう。
仮にこういった実験が世界中の人のために
地球や動植物のためになるなら私は反対はしません。
人工の話が出てきたので書きますが、
自然界にあるフッ素とアルミニウムの精錬過程でできる
人工フッ素は違うのに、自然界にもフッ素はあるという言い方をします。
レントゲンや原発が怖いというと自然界となんら変わらない、
自然界以下の数値だ、自然界にも普通にあるといいます。
こういったモノの言い方が子供だましのようで嫌いです。
人工と自然のニュートリノ(中性微子)の本当の違いは数式ではみえません、
わかりません。それが粒子だからです。
違いがわからないからこそ実験してるともいえませんか。
粒子の振舞いを考えれば、何が起きるかわかりません。
人間と同じように暴走するかも知れないでしょう。
人間も粒子ですからね。
たとえば、あるものを実験する時に、試験管の中と体内では違うでしょう。
試験管で効果があっても体内に入れば効果があるかわかりません。
その逆も同じです。
2001年のスーパーカミオカンデの光電管の破損事故は、
人工ニュートリノの打ち込みの結果だとは考えられませんか?
1999年から行われているんですよね。絶対ないとはいえないと思います。
私はそう思います。
手元にある本から簡単にニュートリノを
ニュートリノの存在は1930年にパウリが予言をし、
その予言に至ったのはベータ崩壊を説明するために必要だったからだそうです。
パウリは実験で、ベータ崩壊のときにエネルギーを持った未知の粒子が
飛び出していると考え、これが後にニュートリノとして発見されます。
ニュートリノは宇宙のどこからも降り注いでいて、質量がゼロ、
あるいは非常に軽く、透過性が強く地球でも通り抜けてしまいます。
まるで幽霊のようですね。
この幽霊のようなニュートリノを捕まえようとできたのがスーパーカミオカンデです。
水槽も通過するけれど、たまに水の電子や陽子と衝突して電子、
陽電子を放出するそうです。それの観測です。
ベータ崩壊=原子核内で中性子が陽子に変わりそのときに電子(ベータ線)を放出する現象。
パウリはユングと共時性の本を出していますよね。
自然に降り注ぐニュートリノを観測するのと、
人工的にその場所に膨大な数を打ち込むのとはどう考えても違うと思うのです。』
以上。
私が参考にした本は古い本なので
最近の研究ではニュートリノには質量があることが判明しています。
今日はボームの書き写しはお休みして
あとでニュートリノの別記事と青色の記事を書く予定。
by mayufuru
| 2009-01-11 12:19